太りすぎない習慣
~日常のなかで体重を意識しよう
つらい食事制限やきつい運動をしなくても、日々の暮らしのなかでウエイトコントロールは可能です。心と体に負担をかけずに体重管理をはじめてみませんか。

朝はトイレを済ませた後、夜は就寝前と決まったタイミングでの計測がよい
体重を毎日量る
体重計ひとつで太りすぎをストップ!
めんどうなことが苦手なら、体重計を使った体重記録がおすすめです。ポイントは50~100g単位まで表示できるデジタル体重計で朝・夜2回量ること。さらにその日の食事や活動の内容もメモしてみましょう。するとだんだん体重の増減と生活スタイルの関係がわかってきます。体重の変動を常に意識することで、食事量や活動量を調整する意識がおのずと生まれます。無理なく適正体重*を維持、コントロールする術を身につけることができます。
*適正体重とは、最も健康で病気にかかりにくいとされる体重のこと。BMI(ボディ・マス・インデックス)という体格指数では、22を指す。計算法は[身長(m)×身長(m)×22](算出単位はkg)。ちなみにBMIの指数は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算できる。25以上は「肥満」、18.5未満は「やせ」と判定する。
(例)身長が170cm、体重80kgの人の適正体重は、1.7×1.7×22≒63.6kg、BMIは80÷1.7÷1.7≒27.68で、判定は「肥満」。

あなたの摂取エネルギーと消費エネルギーのシーソーは?
エネルギー収支のバランス感覚を磨く
スッキリ体型を維持するシンプルな法則
太る原因、それはズバリ「エネルギーの収支バランスの崩れ」にあります。摂取エネルギーのほうが、消費エネルギーよりも上回っている状態が続くと肥満になります*。だから、食べすぎた分は余計に動いて消費したり、翌日に食べる量をセーブするなどのバランス感覚を大事にしましょう。「食べすぎてしまった!」そんなときがあってもよいのです。1日単位で収支が合わないときは2~3日単位、1週間単位で調整する気持ちの余裕をもって。
*摂取エネルギーとは、食事や間食、お酒など日々口にするもののエネルギー、消費エネルギーとは、基礎代謝(生命維持のために最低限必要となるエネルギー)に身体活動(生活活動や運動など)を加えたもののエネルギー。どちらも単位はキロカロリー(kcal)。

●食品のエネルギー量は目安。厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を参考に、体重80kgの人の場合で算出。安静時のエネルギー量を含む。

和食の基本は、主食、主菜、副菜を整えること。
忙しい現代人、全部手づくりでなくてもOK。
市販のものもうまく活用しながら、定食スタイルを整えることがおすすめです。
薄味でだしを味わう魚の定食
焼きアジの香味漬け

エネルギー:157kcal
塩分:0.9g
材料(2人分)
アジ(三枚おろし):140g
小麦粉:小さじ2
油:大さじ1/2
ショウガ:少々
ミョウガ:大1個
長ネギ:1/5本
【A】
赤唐辛子(小口切り):少々
しょうゆ:大さじ1/2
みりん:大さじ1/2
酢:大さじ1
だし汁:大さじ2
ソラマメ:30g
- アジは小骨をとって半分に切る。
- ショウガ、長ネギは粗みじんに切り、ミョウガは薄く切り、Aと合わせる。
- ソラマメはゆでて薄皮をとる。
- アジに小麦粉を薄くまぶす。
- フライパンに油を熱し④のアジを入れて両面色よく焼いて火を通し、熱いうちに②に入れて15分くらい漬ける。途中でアジを裏返す。
- 器に⑤を盛り、③を添える。

サヤエンドウ
ビタミンCやカロテンが多く含まれ、肌の老化を防ぎ、風邪をひきにくくする。